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Nakayama is in between Narita And Haneda International Airport

太客殿と鬼子母神堂 中山法華経寺

法華経寺本院 太客殿
江戸三大鬼子母神として数えられていた中山法華経寺の鬼子母神。江戸時代からの人気で、江戸名所図会や十返舎一九にも紹介されています。また、幸田露伴の名作「五重塔」の中にも、「中山の鬼子母神様の御利益で満足には育ちましたが・・・」という一節があります。
中山法華経寺境内の一番奥、北側に建つ大きな建物が太客殿(本殿)です。大きな玄関ホールの右側には寺務所があり、お守りや御朱印もこちらで受け付けています。
鬼子母神堂は本殿正面から延びる廊下の奥にあります。廊下の両側は中庭があり、向かって右は枯山水、左は季節感ある木々が植えられた庭があります。また、本堂のエントランスホールには木製の多宝塔、酉の市の熊手、そして油絵が飾られています。
春、雛祭には、この廊下にお雛様が並びます。
鬼子母神堂には日蓮聖人御真刻の鬼子母神様の像があります。

法華経寺太客殿(本院)と鬼子母神堂

本院のメインホール
太極殿の階段を上がると、ホール中央に酉の市の大熊手、その左に多宝塔、壁に油絵が飾られています。向かって右手は寺務所になります。 鬼子母神堂への廊下
鬼子母神堂へ続く廊下。両脇には中庭があります。向かって右手に枯山水庭園、左側には桜の木が植えられています。法華経寺の枯山水庭園
鬼子母神堂と桜 鬼子母神堂中庭の桜 法華経寺本院中庭

雛祭り(中山のおひなまつり)

法華経寺雛祭

2月半ばから3月3日まで、太極殿から鬼子母神堂へ続く廊下にたくさんのひな人形が並びます。中山のおひなまつり。

法華経寺ひなまつり 法華経寺ひな祭り 法華経寺雛祭り
引用・抜粋および参考
ブリタニカ国際大百科
明鏡国語辞典
デジタル大辞林
法華経寺ホームページ
市川市図書館ホームページ
五重塔 岩波文庫

法華経寺太客殿(本院)と鬼子母神堂の交通案内と所在地

法華経寺太客殿(本院)と鬼子母神堂の最寄り駅と住所

  • JR総武線下総中山駅下車 徒歩8分
  • 京成線京成中山駅下車 徒歩5分
  • 千葉県市川市中山2−10−1 正中山法華経寺境内

中山法華経寺境内案内図

中山法華経寺境内の案内図

印刷は下のPDFをご利用下さい。
中山法華経寺境内案内図PDF
永井荷風の歩いた中山の案内図

永井荷風の歩いた中山と葛飾の案内図

永井荷風が歩いた中山と葛飾の散歩道のPDF

日蓮宗大本山 正中山法華経寺 境内と周辺の観光名所ご案内

法華経寺本院

本院(大客殿)・鬼子母神堂(尊神堂)

本院の奥に鬼子母神堂があります。日蓮大聖人御親刻の鬼子母神像を安置されています。。怨魔退散、子育ての守護神として崇められています。
法華経寺の桜

法華経寺の四季

法華経寺の春は満開の桜に彩られます。夏は龍王池の蓮の花、秋は泣き公孫樹。大荒行入行会、大荒行成満会、節分会など季節ごとに趣があります。 また、春と秋には境内で骨董市も開かれます。

重要文化財祖師堂

祖師堂 大堂 国指定重要文化財

比翼入母屋造りのお堂。中老日法上人の作の日蓮聖人像が安置されています。両脇には当山歴代6祖の御像を奉安いたします。正面の大額「祖師堂」は本阿弥光悦筆。
重要文化財五重塔

五重塔(国指定重要文化財)

江戸時代前期元和5年(1622)18世正教院日慈上人代に本阿弥光室の本願により、加賀(石川県)前田公の寄進により建立されました。三間四面銅板葺。

重要文化財法華堂

法華堂(国指定重要文化財)

鎌倉時代文応元年(1260)創建。日蓮聖人自ら一尊四菩薩を開眼安置。百日百座説法の霊跡。
重要文化財四足門

四足門(国指定重要文化財)

切妻造檜皮葺、約七百年前鎌倉愛染堂に在ったものを移築して法華堂の正門に立てたもの。

伊東忠太作法華経寺聖教殿

聖教殿

建築家伊東忠太氏の設計。法華経寺の寺宝を保管している。11月のお風入れの際には、その一部を公開しています。
清正公大神祇堂

諸願成就祈願堂 清正公大神祇堂

清正公大神祇とは、戦国武将で大壇越の加藤清正公没後、神仏の化身として信仰するようになったのだそうです。

法華経寺の荒行堂

荒行堂

三大荒行で知られる日蓮大聖人直授の秘伝、大荒行が行われる 11月1日より2月10日までの百日間、この建物で行われます。
法華経寺の仁王門

仁王門(赤門・三門)

三門・赤門とも呼呼ばれています。広壮な建物。扁額「正中山」は桃山から江戸時代に活躍した本阿弥光悦筆によります。

法華経寺の刹堂

刹堂

十羅刹女・鬼子母尊神・大黒様を安置し、罪障消滅の霊場として、参詣者が終日、太鼓の音を響かせている。甲子の日は特別祈祷が厳修される。
法華経寺の黒門

黒門(市指定有形文化財)

総門とも呼ばれています。古風にして雄大、太田資順筆の如来滅後、閻浮提内、本化菩薩、初転法輪、法華道場の額を揚げてあります。

日蓮聖人開眼八大龍王堂

八大龍王堂

日蓮聖人開眼の八大龍王を祠る御堂。雨乞の霊験ありと伝えられています。近年は商売繁盛の守護神として参詣者が後を絶ちません。
宇賀徳正神の本社

宇賀神堂

法華経寺の守護の宇賀徳正神の本社であり、財福の神として広く知られている。この裏手に清正公堂や太田稲荷が祀られている。

酉の市と法華経寺妙見堂

妙見堂

千葉家伝来の北辰妙見尊星を第3代日祐上人が正法護持国土安穏除災招福の守護神として奉安する。11月には酉の市も行われます。
法華経寺の奥之院

法華経寺奥ノ院

奥之院は日蓮聖人がはじめて説法をした地とされています。また、法華経寺第一世貫主、日常聖人が法華寺を建立した地です。

法華経寺の大仏

大仏(釈迦如来坐像)

享保4年(1719)法華経寺59世日禅上人代に鋳造され身丈1丈6尺台座2間半、鋳像では千葉県一を誇る大きさである。
日常聖人と泣き銀杏

日常聖人像と泣き公孫樹

中山法華経寺第一世貫主日常聖人の銅像です。奥之院にもあります。そして日常聖人と息子の日頂上人ゆかりの泣き公孫樹。

鏡池跡、絵馬堂、鐘楼堂

鏡池跡、絵馬堂、宝殿門、龍閑橋

法華経寺には重要文化財以外にも、鏡池跡、龍閑橋、宝殿門、鐘楼堂、そしてその周りには季節ごとに咲く花々があります。
本阿弥光悦ゆかりの法華経寺

法華経寺とゆかりの文人・芸術家

安土桃山から江戸初期にかけて活躍した芸術家本阿弥光悦のほか、連歌師宗長、明治の詩人正岡子規ほか法華経寺を訪れています。

法宣院の紅葉の参道

中山法華経寺の塔頭寺院

中山法華経寺は奥之院や遠寿院、中山四院家などたくさんの素敵な塔頭が建てられています。
市川市東山魁夷記念館

中山法華経寺界隈の散歩道

法華経寺の周辺には、塔頭寺院ほか東山魁夷記念館などがあり、歴史と文化を楽しめる散歩道です。

桜の花見の名所中山法華経寺

桜のお花見の名所 中山法華経寺

中山法華経寺は桜のお花見の名所として、桜の季節にはたくさんの参拝客で賑わいます。

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