本文へスキップ

Nakayama is between Narita And Haneda International Airport

中山・下総・散歩道

English Page

下総国総鎮守葛飾八幡宮は八幡の八幡様と呼ばれ親しまれている八幡様

葛飾八幡宮の門社殿ごしの千本公孫樹
葛飾八幡宮社殿葛飾八幡宮参道と門
創建は平安時代宇多天皇の御代と伝えられる下総国総鎮守葛飾八幡宮。地元では八幡の八幡様(やわたのはちまんさま)と呼ばれ親しまれてる古社です。平将門公が奉幣し、源頼朝公により修造された由緒ある八幡宮です。境内には樹齢1000年を超えると伝えられている国の天然記念物「千本公孫樹」でも広く知られている下総国葛飾(千葉市川市)にある八幡様です。京成八幡駅とJR本八幡駅より東に2〜3分。千葉街道では市川市役所の少し手前の角で北を見ると、葛飾八幡宮の大鳥居があります。葛飾八幡宮参道の参道のいる口です。そして参道を進み京成線の踏切を超えまた大きな鳥居をくぐり朱塗りの随神門を抜けると、葛飾八幡宮の本殿につながる門が見えます。そして門をくぐり社殿へ。国道14号線から社殿までおよそ200mの参道には秋には銀杏並木が黄金色に染まります。
葛飾八幡宮の敷地内や周辺には国指定天然記念物「千本公孫樹」県指定有形文化財「梵鐘」市指定有形文化財「随神門」葛飾八幡宮神楽殿源頼朝駒どめ石八幡のやぶしらず、小林一茶の句碑などがあり、高浜虚子、伊藤佐千夫、永井荷風、幸田露伴など、多くの文学者も訪れています。
なお、全国的に有名な八幡のやぶしらずのほか、千本公孫樹と頼朝公駒どめ石を含めて八幡の三不思議として知られています。

※ 葛飾八幡宮周辺施設は、現在建設工事の行われているため、一部画像と異なる場合があります。画像は建設工事前のものも交じっておりいます。

葛飾八幡宮縁起

葛飾八幡宮社殿と千本公孫樹葛飾八幡宮社殿横から

下総国総鎮守葛飾八幡宮

「やわた」の地名の由来となった「葛飾八幡宮」は、平安時代に創建された由緒ある神社で、地元では「はちまんさま」の愛称で知られています。
寛平年間(889〜898)宇多天皇の勅願によって下総国総鎮守葛飾八幡宮として、京都の石清水八幡宮を勧請したものです。古来、武神として崇敬されえた八幡宮です。
御祭神は誉田別命(応神天皇)、息長帯姫命(神功皇后)、玉依比売命です。
以来、歴朝のご崇敬厚く、代々の国司、郡司をはじめ多くの人々の信仰を集め、下総国における葛飾文化、八幡信仰の中心でした。
特に、関東武士の信仰を集め、平将門の奉幣。治承4年(1180)には、源頼朝は安房国から下総国府へ入ると、自ら参詣して源氏の武運を祈願し、建久年間(1190〜1199)には千葉胤常に命じて社殿を修復させたと伝えられています。また、戦国時代初めの文明11年(1479)に、太田道灌は臼井城の千葉孝胤を攻めるため、国府台に築城のさい、関東の安泰を祈って参拝し、社殿の修理を行った。更に桃山時代の天正19年(1591)には、徳川家康が社領として朱印52石を供御して崇敬している。江戸時代当時開かれていた八月十五日の祭礼の期間、十四日より十八日の五日間には大きな市も立ち、七里四方近郷近在より沢山の参拝客が集まる、下総国随一の大市だったと言われています。
明治維新の神仏分離のときまでは、八幡宮境内には上野東叡山寛永寺の末寺として、天台宗八幡山法漸寺が、別当寺として管理していましたが、廃仏毀釈によって廃寺になりました。現存する鐘楼は往時を物語る貴重な遺物である。また、この随神門は市指定文化財である。なお、江戸名所図会や葛飾誌略などによると、法漸寺の本尊は阿弥陀如来像、仁王門には左右に金剛・密迹像、その裏には多聞天と大黒天の像が安置されていたそうです。
本殿の東側にそびえる「千本公孫樹」は、天然記念物として国の指定を受け、また、寛政5年(1793)に発掘された元亨元年(1321)在銘の梵鐘は県指定文化財であり、梵鐘の銘文からも当宮創建の古さがうかがえる。
当宮の祭礼は9月15日から6日間にわたって行われ、俗に「八幡のぼろ市」とよばれる近郷に名高い農具市がたち、一時は関東一とまで言われた。2月の初卯祭は湯立神事、湯立神楽、宮司舞などをもって祭事が進められる。特殊神事の祭りである。
現御社殿は大正2年(1913)に改築され、大正8年(1919)、昭和26年(1951)、昭和59年(1984)4月に33年ごとに行う式年大祭で修築整備されました。
御神徳は、文教の祖神、産業振興、殊に農漁業の守護神、厄除開運、安産育児、縁結びの守り神です。
御社宝に、国指定天然記念物である御神木「千本公孫樹」、国指定保有林「不知八幡森」、県指定文化財「元亨の銅鐘」、市指定文化財「随神門」があります。
御祭礼は9月15日の例大祭、農具市は9月20日まで開催されています。


抜粋および参考
葛飾八幡宮内市川市教育委員会案内板
葛飾八幡宮内御由緒書
市川市ホームページ
江戸名所図会6 ちくま学芸文庫
房総叢書 紀元二千六百年記念 第8卷葛飾紀
房総叢書 紀元二千六百年記念 第6卷葛飾誌略
房総叢書 紀元二千六百年記念 第1卷下総式社考
ウィッキペディア

葛飾八幡宮の風景

春の葛飾八幡宮

国の天然記念物千本公孫樹で知られる葛飾八幡宮はついつい秋の風景ばかりを考えてしまいますが、参道脇や境内に桜の木も植えられています。また、毎年4月中旬から下旬にかけてさくら草展も開かれます。
春の葛飾八幡宮参道葛飾八幡宮本殿と桜 千本公孫樹前の桜葛飾八幡宮鐘楼堂と桜 葛飾八幡宮サクラソウ展サクラソウ近景 美しいサクラソウサクラソウ展

秋の葛飾八幡宮

葛飾八幡宮はやはり秋。参道の公孫樹は黄金色に輝き、千本公孫樹は天高く黄金色の葉を広げます。また、毎年10月末頃から11月中旬に市川市菊花展が葛飾八幡宮参道で開催されます。
秋の葛飾八幡宮参道秋の葛飾八幡宮弐の鳥居 秋の葛飾八幡宮随身門黄金色の千本公孫樹 葛飾八幡宮の菊花展色とりどりの菊の花 葛飾八幡宮参道に並ぶ菊秋の名物菊花展

葛飾八幡宮への交通案内と所在地

葛飾八幡宮の最寄り駅と住所

  • JR総武線・都営地下鉄新宿線「本八幡駅」徒歩10分
  • 京成本線「京成八幡駅」徒歩5分
  • 千葉県市川市八幡4−2−1

下総国総鎮守葛飾八幡宮境内の観光名所