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中山・下総・散歩道

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郭沫若記念公園|芝ざくらの絨毯に彩られた記念館

郭沫若記念公園と芝ざくら
郭沫若記念公園は、芝桜が彩る素敵な公園です。住宅街の中に広がる淡い色のシバザクラの花園の奥には、まるで昭和初期の世界に迷い込んだような錯覚を起こしてしまう小さな木造の建物の建つ公園です。この木造平屋建ての記念館は、瓦屋根に縁側、どこか懐かしさを感じさせてくれる素敵な建物です。この建物は、中国の文学者・歴史学者・政治家の郭沫若さんが昭和3年から10年間市川市須和田の地で過ごした際の旧宅を移築・改修したものです。郭沫若氏との縁で、中国四川省楽山市と市川市は姉妹都市となったそうです。春には芝ざくらの可愛らしい絨毯がお出迎えしてくれます。芝ざくらは4月初旬から咲き始めます、菜の花の咲く頃が見頃です。

郭沫若記念公園

芝ざくらと郭沫若記念館郭沫若記念館と芝桜
芝ざくらと菜の花郭沫若詩碑須和田公園

郭沫若記念公園

郭沫若氏は、1892(明治25)年に中国楽山市沙湾区に生まれた文学者・歴史学者・政治家で、中国現代の文学と史学で大きな足跡を残し、1928(昭和3)年以降約10年にわたる亡命生活中にも中国古代社会研究に没頭し、多くの作品を手がけました。
市川市は、亡命生活の大半を過した須和田の旧宅が老朽化したことを期に、友好の証として、市制施行70周年にあたる2004(平成16)年9月、この公園内に「郭沫若記念館」を移転復元しました。
そして2006(平成18)年10月、市川市と楽山市の友好都市締結25周年を記念して、この功延命を「郭沫若記念公園」とするものです。
(近くの須和田公園には郭沫若の「別須和田」詩碑があります。)


郭沫若記念公園前案内版より
須和田公園内郭沫若「別須和田」詩碑(右上写真)

郭沫若と市川市

郭沫若(1892-1976)

郭沫若は、1892年(明治25年)中国四川省楽山市で生まれ、魯迅と並ぶ中国の代文化人で1949年(昭和24年)新中国が成立したとき、初代副総理に就任する。
彼は、1928年(昭和3年)から1937年(昭和12年)の10年間、市川市須和田2丁目に住んでいた。この間に中国古代史研究に没頭し、甲骨文字や殷周青銅器研究、さらに「中国古代社会研究」という世界的名著を残している。
1955年(昭和30年)に中国学術文化視察団団長として訪日した際、須和田の旧宅に立ち寄り旧知の人と交歓する。この時の感慨を歌ったものが「別須和田」として郭沫若の直筆で記念碑に刻まれ建立されている。
市川市は、日本を自ら「第二の故郷」と語って、日本と中国を結ぶ「架け橋」となった郭沫若生誕地である楽山市と1981年(昭和56年)に友好都市締結の調印式をとりおこない、ここに市川楽山両市の友好都市が成立した。

須和田公園内郭沫若「別須和田」詩碑(前段右上写真)より

郭沫若記念公園への交通案内と所在地

郭沫若記念公園の最寄り駅と住所

  • JR総武線・総武快速線「市川駅」徒歩20分
  • 京成本線「市川真間駅」徒歩16分
  • 千葉県市川市真間5ー3ー19

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郭沫若記念館の芝桜

郭沫若記念公園

中国の文学者・歴史学者・政治家の郭沫若さんの旧宅を移築・改修したものです。春には芝ざくらの可愛らしい絨毯がお出迎えしてくれます。

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