本文へスキップ

Nakayama is in between Narita And Haneda International Airport

中山・下総・散歩道

English Page

下総国分寺周辺の散歩道

下総国国分寺跡下総国国分寺伽藍配置図
下総国分寺跡国分山国分寺の周辺の散歩道。東隣には、大きなヤカンが祀られている(?)玉王山寶珠院があり、北西に少し歩くと下総国分尼寺跡公園があります。この地域には他にもいくつかお寺があり、また小さな祠が置かれ、畑も残っているため、季節も感じられる、晴れたに日は長閑で気持ちの好いお散歩にもってこい素敵なコースです。

下総国分尼寺跡公園

下総国国分寺跡下総国国分寺伽藍配置図
国分尼寺跡公園は下総国分寺の北西方向に10分ほどのところにあります。現在は発掘調査跡の痕跡として、「下総国分尼寺跡」と「金堂跡」の石碑が置かれただけの、緑豊かな公園です。春には桜の花も楽しめます。

国指定文化財 下総国分尼寺跡

国分尼寺は、741(天平13)年の聖武天皇の命令で、国分僧寺とともに各国に建てられ、10人の尼僧が置かれた。その建立には、仏教の力で国をまもる願いが込めれれていたが、国分尼寺の正式名称は「法華滅罪之寺」というので、人々がおかした罪を消滅させる願いが強調されていた。
下総国分尼寺は、1932(昭和7)年の発掘調査で、この場所にある金堂と講堂の基壇が確認され、「尼寺」と書かれた墨書土器が出土したことから、位置を確定することができた。その後、発掘調査は1967(昭和42)年以降何度もおこなわれ、寺の範囲を区画する溝が北・東・南で確認されている。北溝の全長は約340m、東溝は303mになることがわかった。この溝で区画された寺域(寺院地)は不整な方形を呈し、寺院地の中には、金堂や講堂といった宗教的な施設のほかに、寺の運営をおこなった施設、寺の営繕にかかわった施設、倉、寺の下働きをした人が住んだ施設、仏に供える花などを栽培した畑が含まれていた。尼寺は僧寺の西側に位置するので、「西寺」と書かれた墨書土器も出土している。
これらの施設のうち、宗教的な施設は溝や塀で区画され、その中に金堂(東西25.5m・南北22.4m)と講堂(東西27m・南北19m)が南北に建てられた(尼寺には塔が建てられなかった)。その区画の南辺には南門と中門が確認され、中門の構造は掘立柱の四脚門であった。中門と金堂周辺は回廊で区画される例が多いので、このような区画のあり方は、武蔵国国分僧寺と尼寺などにみられるものの例は少ない。講堂北側の区画には尼防が指定されている。
2002(平成14)年3月 市川市教育委員会


国分尼寺跡公園内案内板より

玉王山寶珠院

下総国国分寺跡下総国国分寺伽藍配置図 下総国国分寺跡下総国国分寺伽藍配置図

玉王山寶珠院

国分山国分寺の東隣、東門のちょうど正面に、大きなヤカンの置かれている、玉王山寶珠寺の山門があります。昔は国分寺の住職の隠居所だったそうです。ヤカンはダジャレ好きの先代住職が、「夜間でもご利益がありますように」と境内に設置したそうです。とてもかわいらしい、素敵なお寺です。

国分山国分尼寺跡公園と玉王山寶珠院への交通案内と所在地

国分尼寺跡公園の最寄り駅と住所

  • JR総武線・総武快速線「市川駅」徒歩40分
  • 京成本線「市川真間駅」徒歩35分
  • 千葉県市川市国分4−17

玉王山寶珠院の最寄り駅と住所

  • JR総武線・総武快速線「市川駅」徒歩30分
  • 京成本線「市川真間駅」徒歩25分
  • 千葉県市川市国分2−24−11